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理想的な再婚と現実

日本の離婚率は増加傾向にあると思われがちですが、実は平成14年度以降は徐々に減って行き、明治時代の離婚率を下回る水準となっています。
これは、明治期には姑が嫁を追い出す形の離婚も多く、また離婚が恥だという認識も無くて女性は家の労働力として再婚も不自由しなかった事が理由にあげられます。
現在では晩婚化になった分だけ離婚件数が減ってきていますが、その分熟年離婚とされる層が増えてきているのも最近の特徴といえるでしょう。

バツ一という言葉を聞くようになって久しいですが、今ではバツ二・バツ三なども珍しくない時代になりました。その結果として離婚した後も違う人と結婚するパターンも増えてきました。
離婚をした人が再婚するときには、前の過ちを繰り返さないように慎重になる人も多いでしょう。また、再婚を考える時も理想を掲げて自分なりの結婚相手に対する条件というのも具体的に固まっている事も多いものです。

再婚した人が全てトラブルを抱えるわけではありませんが、再婚である事で初婚よりもトラブルの原因が多い事も考えられるのは事実です。
再婚とはいえ、理想を高く持ちすぎて大切な事を見ていなかったという事態もよく耳にします。
再婚者は、引け目を持つ必要はありませんが、初婚の時より慎重さが必要になるという場面は当然の事でしょう。

再婚の中で一番トラブルの原因として考えられるのが、お互いの連れ子問題です。
頭では納得して受け入れても、実生活を重ねると自分の子と同じく愛情を注ぐ事に困難を感じる人もいますし、遠慮があって叱れない・話せないといったトラブルもあります。
連れ子同士だと、それぞれを平等に叱っているつもりでもひいきを感じられたくないといった理由で思うように行動できないこともあります。
更に、再婚後に出来た二人の子供と連れ子の関係や育て方も、色々繊細な部分で難しいところがあります。

子供がいる方の再婚は特に、自分以外の人生を巻き込んでしまうという事に重々注意した上で、納得の行く状況を生み出せるために細心の注意を図りましょう。
連れ子同士でも仲良くやれる場合もありますし、わが子と連れ子が仲良くなるという事もあります。
再婚の場合は、子供の事も含めて再婚の必要があるのか、家族としてよい環境を作れるのかといった観点からみて落ち着いて判断するようにしましょう。
勢いだけでなく、きちんと納得して結婚した方が後々も続く夫婦でいられるというのは、初婚だけでなく再婚も同じ事です。

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